恭賀新年2

昨年は色々ありました。皆さまも色々あったことでしょう。一年とはあっというまに過ぎていくものですが、振り返ってみると実に色々な事があります。改めて手帳を開きながら振り返ると、驚きます。

沢山の出会い、別れ、嬉しかったこと、悲しかったこと、腹が立ったこと、煩悩がフル回転しています。

その中でもあえて1番嬉しかったことではなくて、2番目でもなくて、3番目に嬉しかったことをお教えします。

以前ブログにも書かしていただきましたが、大河ドラマに西郷どんが放映されることになったからです。

大河ドラマは大体みていますが、その中でも幕末は特に大好きです。

何故ならば何故か身近に感じるからです。

今から150年前に、明治維新がありました。良くも悪くも日本はアジアで最初の近代化に成功し、飛ぶ鳥を落とす勢いで成長していきました。そして無血開城戊辰戦争西南戦争と時代に翻弄されながらも、自らの意思を貫き通した西郷どんが、私はとても好きなのです。

本堂の永代経板には、幕末の年号が書いてあるものが沢山あります。

村の人たちの高祖父や高高祖父たちが本堂護寺の為に尽力をされてこられました。

この本堂にいると150年前が、凄く身近に感じる訳であります。

その為に、私は幕末がすきなのです。勝てば官軍と言いますが、西郷どんは最後に負けた賊軍でありながら、生き様がかっこよすぎて今もなお明治三傑に数えられますね。

大久保利通と、どのような描き方をされるのかがとても楽しみです。

皆さまにとって幸多き一年になりますことをお念じ申し上げます。

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円成寺 山脇義道