久しぶりに投稿 学園編
12月と言えば
・おもちつき・発表会・クリスマス会・大晦日 等々
幼稚園や保育園では行事が沢山あるんです。子どもたちは毎日が楽しいはずです。
街ではイルミネーションが輝き、クリスマスソングが流れ、大人だってなんだかウキウキしちゃいますね。
さて、平成28年度より、子ども子育て支援法という法律の下大きな改革が行われ新たに認定こども園という施設が加わりました。そして、来年度より幼稚園教育要領並びに保育所保育指針が改訂され、子ども行政に大きな光をあててくださいました。
我々携わる者にとっては非常に喜ばしい限りです。
私は大谷保育協会(真宗大谷派の寺院が母体とする園)という団体に所属しています。先日、研修会が行われ参加させていただいたのですが、そこで「認知能力」「非認知能力」について学習してまいりました。
幼児教育とは当に「非認知能力」を学ぶ場所であります。環境を通して行う教育でありますが、簡単に言うとコミュニケーション能力を学ぶ場であると私は考えています。
行事を通して、あそびを通して、色々なものを学ぶ場であると考えています。
そして、伝統を学び、季節を学ぶのです。
ここまでは、前座であり、今から本題に入ります。
懇親会での出来事でした。
先生の所はクリスマス会されますか!?という質問にドキッとしながら、3秒程間をおいて小さな声で
「あ ハイ」
と答えました。またまた3秒程間をおいている間に「やってしまった~」「怒られるかも」と思いながら3秒経過したのちに
小さな声で
実は「私の園もしております」
という答えが返ってきました。
何とも言えない空気が漂いましたが、なんだか安堵感が生まれました。
「赤信号みんなで渡れば恐くない」精神をつくづくと感じた瞬間でした。
人間って、実に弱い生き物ですよね。長いものに巻かれるくせに、頑固なんですよね。
どうしようもない私です。言い訳ではないですけど
「だって、サンタさんほど、子どもたちの心を奪っていくものなんてないですもの!!」「子どもたち、めっちゃ好きやもん!!」心の声です。
みなさんないですか!?あまり大きな声で言えないこと。
ありますよね~! 絶対ありますよ!!
圓成寺 山脇義道